早いものでウェブマガジン【photoJ.】の連載最終回です。3回目の今回のテーマは「人」。日本人には縁遠い極北のこの地に生きる人々を紹介。
正直なところ私は「人」の撮影が苦手で、今まであまり撮ってきませんでした。今回編集側のリクエストで「是非極北で生きる人々も紹介して欲しい」ということになり、慌ててストックを確認し、足りない分は追加撮影しました。何とか形にはなりましたが、今までにもっと撮り溜めてこなかったことを後悔しました。今回良い勉強をさせてもらったと思っています。
当初目新しかったものが、住み始めて「日常」になってくると当たり前のことのようになってきてしまいます。しかし他の地に住む人から見ればこの地は特殊で新鮮なことが沢山あるはず。気持ちを新たに日常生活の中でも感性を鋭く保ち撮っていかなければと思います。
以前に撮っていたものは単に「スナップ」であまり考えなく撮っていましたが、今回新たに撮った分は「人に観てもらう」という意識の元で撮影したので自分の中でも新たな「感覚」でした。「人の撮影も案外面白いかも…」と思えただけでも大きな収穫です。また次に発表の機会を得られたならクオリティーアップした作品をお見せしたいものです。
今回の連載にあたり協力して下さった皆様ありがとうございました。
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